奥行きのある場所は、手前と奥に分けて収納を区切る!

奥行きのある場所とは、

  • 押入れ
  • クローゼット
  • 納戸
  • 階段下収納
  • ロフト

などで、奥行きが70cm〜90cmそれ以上の場所です。

あなたの家にもありませんか?

どうやって収納したら良いかわからない場所。

使いにくいなぁ!と感じている場所。

先日、片付け作業に入るお客様宛に、

収納プランを作成しました!

リビングの脇にあるクローゼットというより押入れに近い感じの場所。

before

こういった奥行きが深いところは、奥のモノが取り出しにくくなります。

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押入れの寸法

お客様は、奥のモノを取出すのがめんどくさいからほとんど使っていない・・・とのこと。

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使い方としては、【手前】と【奥】に分けて、

出番の少ないモノ(あまり使わないモノ)は【奥】

よく使うモノは【手前】

しまっていきます。

収納プラン作成中

まずはしまっているモノを全部出して『使っている』『使っていない』と分けていく。

次に使っているモノを、まとめたいモノでグループにしていきます。

まとめたいモノとは、

  • 同じ時に使うモノ
  • 同じようなアイテム
  • 同じカテゴリー
  • 一緒にしておきたいモノ

などです。

最後にまとめたグループのモノたちをしまって(収納)していきます。

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手前によく使うモノ。

洗濯を干す時に使う、ハンガーやピンチハンガー。

奥には、シェルフを購入して棚を作り、たまに使うモノをしまう。

シェルフの上の段には、取り出しやすいようにカゴにしまって収納。

ひとつのカゴに、まとめたグループのモノをしまう。

一番上には、あまり出番の少ないモノをしまいました。

after

はじめに全部出して整理をすることで、

  • いくつも同じモノが見つかる
  • モノの全体量が見える
  • 探しモノが見つかる

などの発見が!!

すると、どうでしょう〜!

整理した後の収納に、しまうモノの量が不思議と減っています。

使う場所の近くにしまう場所を作ると、取り出しやすく、しまいやすくなります!

いかに自分が動かずに、取り出して→使って→しまうができるか?!を考えて収納場所を作りましょうね笑