タイディハウス
いざわちえ 伊澤千恵

はじめまして。いざわちえです。

  • お片付けなどの家事代行(掃除・洗濯・料理)
  • 事務代行(ファイリング・領収書・請求書管理など)

こうしたお困り・お悩みごとを丸投げしていただき、働く女性の味方として、身近なサポーターを目指しています。

1976年 名古屋市生まれ 夫と2人暮らし
聖霊高等学校 名古屋短期大学教養科 卒業

保有資格

  • 2017年3月 
    整理収納アドバイザー1級(ハウスキーピング協会)
  • 2018年2月 
    収育指導士(日本収納検定協会)
  • 2019年10月 
    キレイデザイン学マスターインストラクター(キレイデザイン学協会)
  • 2019年12月 
    ビジュー式片付けカードワーク®インストラクター(ビジューオーガナイズ株式会社)
  • 2020年7月 
    5Sインストラクター認定講師(日本清掃収納協会)

セミナー開催実績

  • TOTO名古屋ショールーム
  • クレバリーホーム(大高店・豊田店)
  • 設楽町老人会・豊橋市役所・一宮市成人講座
  • 自宅セミナー
  • 自主開催講座(オンライン)

片付け作業・相談実績

  • 延べ616件・約2210時間(2024年6月現在)

なぜ片付けの仕事を始めたか
~STORY~

お友達を呼べない!
汚部屋1歩前の学生時代

結婚するまでは実家暮らしだった私。
両親は自営業だったので、母は朝早くからお弁当を作り、夜まで仕事に追われる日々。
とはいえ、家の中はきちんと整っていました。

そんな私は母と真逆で、自分の部屋はとても人を招ける状態ではなく(笑)。
ベッドの上は「洗濯した服」と「汚れている服」がいっしょくたになり、寝る時はその山を壁に寄せ、スペースを作って寝ていたほどです。

とはいえ、学生時代の机の中は、時間割通りに教科書を並べていたり、ロッカーの中、カバンの中は整っていたので、忘れ物やなくし物がなかったことが救いでした。

靴は100足!
母からは「イメルダ夫人」と呼ばれ…

社会人になり、自分のお金で何でも買える様になると、典型的なお局様がいる会社でのストレス発散から、買い物に走った私。
給料のほとんどは「物欲を満たすこと」に消えていました。

なかでもどんどん増えていったのが「靴」!!
もともと足のサイズが22cmと小さいので、22㎝の靴を見つけると「買わなきゃ!」という恐怖にかられ、即購入。

気づいた時には、私の靴は100足以上になっていました。
当然、あふれた靴は実家の下駄箱には入りきらないので 、自分の部屋の押し入れにしまったり、自分の車のトランクにしまったり。
その頃テレビで、フィリピンの元大統領夫人が1000足の靴を持っているという話がよく出ていたので、母からは「イメルダ夫人」と呼ばれていました(苦笑)。

結婚を機に初めて
「片づけ」と向き合う

25歳で結婚し、2LDKの賃貸マンションに住むことになった私は、初めて気づきます。
「100足以上の靴をどこにしまうの?」
「え、全部自分でおうちを管理しなくちゃいけないの?」
そうです。今まで、家では家事もしたし、学校では家庭科を習ったけれど「お片付け」について教えてもらったことはなかったのです。
きっと日本中、そうだと思います。

また、私が結婚した2001年は、今のように断捨離®やミニマリストなんて言葉もなく、テレビで片づけや収納の特集することなんてゼロ。
唯一、近藤典子さんが有名でしたが、「整理収納アドバイザー」という資格があることも知りませんでした。
そこで近藤さんの本を読み、見よう見まねでやってみた私は、はたと気づきます。

「あれ? 履いてない靴がこんなにある」
「私、なんでこの靴を買ったんだろう?」

落ち着いて考えれば当然のことですよね。
そこで本にあったように靴と向き合い「使わない」「気持ちが離れた」と感じた靴を処分したところ、当たり前ですが靴は激減。
残ったのは「お気に入りの靴」「履きたい靴」のみで、気分もあがった上、すべての靴を無事収納することができたんです。

片づけが心にもたらしたもの

靴が収納できた成果は、単にスペースがすっきりしただけではなく、心にいろいろな変化をもたらしました。
「片づけ下手な私でもできた!」という達成感、
「整理するってこういうことか!」という発見、
「モノと向き合うってことが大事なのかも?」という課題。

見よう見まねでも、しっかり向き合ってやれば大量の持ち物が手放せ、「私でもできた」という自信に繋がったのです。
そして、気づけば心もスッキリし、じんわり満たされていくことにも気づきました。

その後は、靴屋さんで22㎝の靴に出会っても、衝動買いする私はいなくなりました。
今まで物欲で満たしていた心が、「自信」「発見」という形で満たされたんでしょうね。
それから、だんだん自分なりの「片づけ方」ができたように思います。

ライフスタイルの変化から、
片付けのプロを目指す

2007年にマンションから戸建てに引っ越した後、友人から「整理収納アドバイザー2級講座」という認定講座があることを教えてもらいました。
自分の片付けはどうなんだろう? という答え合わせがしたかったのと、専門的に学ぶことに興味があり、早速受講。
ある日「整理収納の理論」の講座を受けた際、「私のやってきたことは間違ってなかったんだ!」と答え合わせができ、そこでさらに自信が持てました。

2級修了後は1級の資格も取れることを知りましたが、試験が東京と大阪のみということで、ちょっと遠いなあ…まあ答え合わせだけもできたし…と、学びはそこで終了。
まさか、数年後、今のように仕事にすることになるとは思いませんでした。

そんな中、プライベートでは40歳を目の前にし、残りの人生を考える時期にありました。
実は、私には大きな2つの区切りの時に来ていたのです。
1つ目は、長く続けていた不妊治療を終えること。
2つ目は、手伝っていた実家の会社を、数年後に閉めるということ。

変化に直面した私は改めて思いました。
「せっかくなら、残りの人生、好きなことをして暮らしていきたいな」と。

ふと、講座でのさまざまな気付きがよみがえり、片づけが苦手だった私だからこそ、伝えられることがあるのでは? と考えはじめたのです。
自己流から始めた片付けだけれど、知りたい一心で講座にまで脚を運んだ私。
「部屋を整理すると心も整理される」「趣味やインテリアが楽しめる」「友達を呼びたくなる」「モノがないから掃除が楽!」といった効果は、すでに得ていました。

何より、講座を経たことで自信が付きました。
過去には「イメルダ夫人」と私を呼んだ母も「すごい!ここまで変われるの!」と驚いていました。

数年間で、私が感じた心の変化、暮らしの変化を、片付けが苦手な人に伝えながら、一緒に片付けたい!
私はこの答えを出し、「片付けを仕事にしよう!」と決意しました。
そして「整理収納アドバイザー1級」を取得し、活動を始めたのが2018年のことです。

はじめは、片付けが苦手で困っている友人や知人の方にモニターを依頼。
キッチン、リビング、洗面所、クローゼット、納戸、ロフト、玄関収納…と色々な場所で作業をし、特色やお悩みを研究しました。

その後、口コミなどで広がり、気づいたら5年。
さらにはリピーターさんからの「これもできない?」という声にお応えし、料理の作り置きや家事・事務サポートもはじめ、現在に至ります。
これまで、600部屋以上、約2000時間以上の経験を積むことができました。
片付けだけではなく、主婦として、会社員として今まで自分がやってきたことが仕事になっていると感じています。

仕事で大切にしていること
~Concept~

散らかり放題・汚部屋大歓迎!

多くの方がおっしゃるのが「千恵さんに来てもらう前に片付けなきゃ」ということ。

いえいえ、全然必要ないです!
なぜなら、私、散らかっているほど燃えるんです!
どうスッキリさせようか理論で考え、どう驚いてもらおうか感情面で考え…。
「私の家がこんなキレイになるなんて!」「うわ~スッキリ!」そんな声を聴ける時が、一番幸せです。

お客さまからも「良い意味できちっとしていないんですね」や「ぐちゃぐちゃなところを見せても『だよね~』って一緒に笑ってくれる」「散らかった部屋を見ても、千恵さんなら怒らないと思った」といった声をいただいています。
どうぞ、いつものままのお部屋・おうちを見せてください!

収納は「手の届く範囲」という
動線が最優先

こんな「苦手」、お持ちではないですか?
片付け/料理/書類の整理/数字/手続き/DIY こうした苦手なことは、すべて私にお任せください!

作業の中では、以下のことに気をつけています。

お片付けなら「処分に罪悪感をなくせる声かけと、使い勝手を考えた動線作り」。
私自身が、ご想像以上にテキパキしていないので「なるべく最短距離」で、必要なアイテムが探せ、使える動線を考えています。

お掃除なら、ホテルライクをイメージしてスッキリした印象に、
料理なら、食材の使い切りを意識して、新しいメニューを提案すること。

一方、事務サポートでは、効率化できるようなアドバイスとサポートをすること。
DIY作業では「イメージと違う!」が起こらないよう、パースを取り入れてイメージ作りを大切にしています。

こんな事例・こんなお宅!
失敗談もたくさん

キッチンの片付け作業で、お客様と収納を見直していた時のこと。
食材のストックがあちこちにあったので「まずは1か所に集めましょう!」と作業をしたところ、なんとマヨネーズが10本以上も出てきました。
ティッシュペーパーが50箱以上出てきたお宅もあります。
「ストック」は収納の大敵ですが、不安感からついつい買ってしまいますよね。私は靴でしたが…(苦笑)。

また、あるお客様はお洋服が大好きで、加えて「着物、ドレス、コスプレなどの衣装を、すべてカテゴリーに分けて収納したい!」というご依頼。
お洋服の整理と収納はできたのですが、小物の収納に取りかかった際、メガネとサングラスの数がかなり多かったんです。
あれこれやってみるも収まりが悪く「じゃあDIYで作りましょうか」というご提案をしました。
これが初めてのDIY作業でした。

ところが…。
手書きの図面とともに作業を開始し、ホームセンターでカットした材料で収納アイテムを作ったところ、終盤に差し掛かった時、予定通りにいかないかも…という悪い予感が。

その予感は的中し、結局、お客様にも手伝ってもらいなんとか完成させました。
しかしその方は責めるどころか「初めから100点のプロはいない。みんな60点からスタートし、失敗を積み重ねプロになっていくのよ!」と私を激励。
帰りの車では、1人で泣きました。
この方は、今も継続サポートのご依頼をくださっています。有難いことです。
苦い思い出でしたが、それが新しいメニューに繋がりました。なんでもチャレンジですね。

忙しい女性に、
時間と心のゆとりを届けたい

私の家は仕事上、キレイにはしていますが、よくある「生活に不要なものは全部捨てて!」ということは言いません。
実はK-POPや韓流ドラマが大好き。グッズは、それはもうたくさんあります(笑)。
アクスタなどのグッズは1つも捨てたくないですし、それは心の栄養だと思うんですよね。
大切なものを愛でるようなご提案も、今後はしていきたいと思います。

私が、お片付けや家事サポート・事務サポートをすることの目標は、
「忙しく働く女性に心地よい生活を送ってもらいたい!」
「もっと、自分のために時間を使ってもらいたい!」
ということ。
公私共に、第三者が支えることが、仕事とプライベートの充実に繋がると私は思っています。
そんな気持ちでお客様に寄り添いながら、これからもお声がかかったお家にうかがいます。

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